レスポンシブウェブデザインはワードプレスの十八番かという記事を以前書いたが、ワードプレスを使う場合と使わない場合でどう変わってくるのか、ちょっと考えてみる。
レスポンシブとは端末の種類によってそれぞれ見やすくするものだが、ワードプレスだけにできるというわけではなかった。
スタイルシート(css)に、ホームページの見せ方をうまく調整されるように書いておけばいい。
たとえばこのホームページだが、画面サイズを小さくすると、ヘッダー画像がそれにつれて小さくなっていく。メニューはプルダウンに変わり、3つの提案ボックスは配置が換わる。
こういったことは、何もワードプレスでなくてはならないわけではない。スタイルシート(css)にそのように記載しておけばいい。メニューのプルダウン化も、htmlファイルでは、<li>リストタグであることに変わりはない。スタイルで調整しているのだ。
問題は、このレスポンシブウェブデザインを誰がどうやって作るかである。文章をお読みになっていて直感するだろうが、そのようなスタイルシート(css)を書くには膨大な作業が必要になる。html5とcss3だけで実現しようとすると、デザイナーさんも頭がくらくらするのではなかろうか。
そこで、一般に有料無料のレスポンシブデザインを入手して使うことになる。それだけで結構楽になるのだが、問題が残る。手に入れたレスポンシブデザインのクラスを理解しないと、コンテンツを記述するhtmlが書けないのである。デザインの配布があっても、まだまだ山は大きい。
では、ワードプレスを使ってレスポンシブテーマを使う場合はどうか。スタイルシートのクラスとコンテンツの紐付けはワードプレスがやってくれる。もうそれだけで問題は解消だ。
実は、ワードプレスでのレスポンシブテーマを制作するのも非常に難易度が高い。html5、css3の場合、css3の文法を理解していればよいが(それだけでも相当大変だが)、ワードプレスのテーマはphpで書かれている。もうお空の上のお話のようだ。デザインがphpで書かれているのである。とてもではないが、私にはできない(いや、やれっと言われればやりますけど)。
しかしながら、優秀なデザイナさんはちゃんと大勢いらっしゃるのである。毎日のように新しいデザインが発表される。html5、css3用も、ワードプレス用もたくさん供給されている。
では、最後に残る差はなにか。コンテンツ部分の記述の容易さ(クラスの紐付け)とシェアである。
今、ワードプレスは非常な追い風を受けていて、シェアをどんどん伸ばしているので、デザイナさんも自然ワードプレス向けのデザインの方に傾くだろう。結果レスポンシブウェブデザインの供給量はワードプレスの方が多くなりという好循環になっている。苦労せずとも気に入ったデザインが探せる。逆にデザインが多すぎてどれを選ぶべきかが問題になるぐらいだ。
シェアの大きさは、やはり本質的な問題につながるのだ。昔からhtmlとcssをゴリゴリ書いていた私が、ワードプレスの便利さに魅了されている。選択の余地はないと思う。

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