先にスマホに対応するための方法が3つあると書いた。そのうちの1つ、「スマホ専用のホームページをつくる」を紹介しておく。
たとえばPC用本ホームページを
http://www.sample.jp/
で作ってあったとする。
そして、スマホ用にデザインしたホームページとして、
http://sp.sample.jp/
というホームページも作って公開する。
sp.sample.jpを構成するhtmlファイルやcgiなどのhtml出力はすべてHEAD部に、
<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0, minimum-scale=1.0, maximum-scale=10.0, user-scalable=yes”>
のmetaタグが書かれている必要がある。個々のパラメータはスマホから使いやすいように適当に記述すればよい。
その上で、www.sample.jp側のhttpサーバーをコントロールする.htaccessファイルに以下の記述を加えればよい。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !(iPod|iPhone|iPad|Android|Windows\ Phone)
RewriteRule ^(.*)$ http://sp.sample.jp/ [R]
sp.sample.jpから逆向きの転送設定はしない方がいいだろう。検索エンジンのクローラーが見にこれなくなるので。
スマホ対応ワードプレスセルフプラン
スマホ対応ワードプレス新規構築プラン
スマホ対応ワードプレスリニューアルプラン
スマホからPC用のホームページに入ると、httpサーバに仕込んである仕組みがホームページを表示しているデバイスを認識して、これまた予め仕込んでおいたスマホ用のホームページをスマホに送ってくれるって感じですかね。ユーザはPCのホームページさえ知っていればいいことになりますね。
その通りです。大手企業さんの顧客サービス、たとえば証券会社の取引画面などは、この方式です。SEOとか考える必要がありませんし、顧客サービス第一なので、こういう形式を採用されています。