昨日の記事についたコメントに、つい勘違いをして、アドワーズエクスプレスのお話をコメントしてしまった。改めて、グーグルアドワーズエクスプレスの方を補足しておく。
グーグルマイビジネス、グーグルアドワーズエクスプレスともに、主要なターゲットはスマホである。
グーグルマイビジネスのスタイルは「待ち」である。自分のお店の名前で検索してくれるのを待っているしかない。ただし、待っていれば常連さんが見つけてくれて、あわよくばgoogle+にコメントをもらえるかもしれない。後者は期待薄だが、お店の名前一発で検索結果の上位にお店の電話番号と地図が表示されるのはとてもありがたい。
一方、グーグルアドワーズエクスプレスは「攻め」の広告である。豊富にある業種の中から自社の属するものをえらび、時間帯と地域を指定すると、グーグルが提携している媒体ホームページへ広告が掲載されるようになっている。業種と時間と地域が要である。グーグルの持つ大量の広告パートナーのホームページを見ながら今通りかかろうとしているその人へ広告を見せることができるのだ。広告パートナーと言っても昔ながらのお小遣いホームページではない。グーグルのパートナーにはネット上で活躍している大手ベンダーが沢山いる。まさにその時その場所でそのホームページに表示されるのだから、これは地域密着型のサービスや店舗にはうってつけのサービスだ。
高いんじゃないの?安いっす。私がお試しした30分ぐらいで2000pvぐらいしましたが、タップ20回で133円でした。1クリック8円くらいでした。そう、地域、時間を絞っても、タップまたは電話をしてくれなければ課金されない仕組みなので、非常にコストを抑えることができるのである。
グーグルアドワーズエクスプレスの場合、月額予算を設定することになっているので、その金額の日割り分で、なるべくクリックしてもらえそうな掲載先をグーグルお得意のAIが検討して表示させてくれる。
従来のリスティング広告は関連キーワードを何にするかが非常に重要だったが、マニアックなグーグルアドワーズとは違って、グーグルのAIが検討してくれるのである。タップもしくは電話してもらわないと利益にならないルールだから真剣に検討してくれる。なるべく近い業種を選択しておくだけである。街中のお店がキャンペーンをやるなら、業種、地域、そしてキャンペーン日時を設定しておけば、後はグーグルが電話と地図で誘導してくれる。
グーグルアドワーズエクスプレスはグーグルアドワーズとは全く別物だ。新しい地域密着型マーケティングの始まりである。
普及するかどうかわからないが、個人的にはここまで使い方、お値段の敷居を低くしたのだから、小売店の皆さんには少しだけがんばってみてほしいと思う。
昔ながらの定番の新聞の折り込みやチラシのポスティングに対抗できるか。楽しみである。